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社会的な問題

人類の精神異常

著者: ウィリアム クラーク 教育博士

*この記事は、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が核兵器を保持し世界の安全保障に脅威を与えた時期に書かれたものです。

今日私達が生活をしているこの現代世界において、指導者達が唯一行い続けていることが、互いへの警告という古来からある活動であることは不運なことです。どうやって平和に暮らしていくのかを人間がまだ学んでいないことは、バカバカしいほど信じがたいことですが、しかしその反面、私達霊長類の最初の祖先が相手を殺し始めてからほんの2万5千年から3万年しか経っていないのです。これは未だ昔ながらの猫とネズミのゲーム、つまり私達の祖先や昔の王達が人間性というものが出現してから行ってきたゲームと一緒です。誰がズルをして、隣人からより多く盗むことができるのでしょうか。参考まで、私の言っていることを理解してもらうために、世界史を少しばかり勉強することをお勧めします。いつになったら私達は大人になるつもりなのでしょうか。私があなたに示したいのは、現在の世界のどの政府が今持っているほどの破壊的なパワーを持つ必要があるのかという質問です。

大昔、古代ギリシアのペリクリーズの時代に、ひとりの人間にそれほどのパワーは必要ないことが民主主義の概念とともに決定されました。当時自由人であれば誰もが自分の懸念について住民投票を要求することができましたし、統治者である大衆−アテネの人々−はあるコンセンサス(同意)に至るまで民主的に投票をしていました。しかし、この時代の前後の歴史では、地球上の王達は民主主義なしの軍事力でもってのみ統治をし、専制君主か独裁者でした。私達がもつ今日の民主主義は薄められ、市民の多くは奴隷状態となっています。それゆえに考えてほしいのは、公務員と自らを称する男女のグループが、抑制と均衡をもつ組織であるはずの政府を人々に対し本当の意味で供与させるものは何であるのかということです。彼らがもっている実際の策略は、私達に可能な限り少しの説明をしながら、税金によって、多くの土地やお金で彼ら自身のポケットをいっぱいにするという中世の時代のものと同じです。政府は人々のために仕えるべきですが、今現在、世界中の国々でただ単に真実ではありません。

いつ私達人々は目を覚まし、世界のすべての政府が彼らを支える市民に対してではなく、その中に属するメンバーにのみ奉仕するために形作られていることに気付くのでしょうか。私達はこのような政府を支持するというほど愚かであったし、もっと憤然とすることに、政治家は人々の最善の利益のために存在し私達のために奉仕すると思い込むよう騙されてきた人々であったのです。真実は、自分自身のためだけに彼らは仕えるということです。私達は何もせずここに座って、核戦争の瀬戸際で、独りよがりでパワーを渇望する気の狂った孤立主義者が戦争と平和のルールを私達に指図するのを許しているのです。一方で腐敗した政府の指導者達は悪事を企み、30年の核の冬が沈静化へ向かうときに得られる富を狙っているのです。彼らはみな隠れることのできる安全な場所がありますが、残りの我々−会社員、子供の世話をしたり家庭を支える母親(これはすべての仕事の中で最も重要ですが)、そして今日の近代奴隷制度を生き抜こうとしている人々−はどうでしょうか。近代奴隷制度の中で政府は私達を追い込み、人々は毎日の生活の中でその近代奴隷制度に日々向き合っているのです。私達はどこへ向かい何をするのでしょうか、これらのパワーだけを渇望する愚かなエゴによって核兵器の閉塞がもたされるとき、私達の家や家族が核の脅威にさらされているときに、ただ傍観して滅びていきますか。

なんともひどいことは、敵との戦争を遂行するために2つ以上の軍隊が協力することです。しかしそれが狂気的に聞こえれば聞こえるほど、それは少しずつ理解できてくることなのです。なぜなら両方の軍隊は、戦争戦術の中でトレーニングされ戦闘に備えているはずだからです。かつて彼らは文化生活とは離れ、拓けた野原で戦い凶悪行為を行っていたものでした。しかしながら、家、仕事、礼拝場所、学校や人々の命それ自体を破壊するために、まさに私達のような普通で当たり前の罪なき市民に対して、核爆弾を落としたり大量破壊武器を仕掛けたりすることは、どう控えめに言っても全面的で絶対的な狂気です。第2次世界大戦後、私達は日本とヨーロッパ両方の大量虐殺という結果から何も学ばなかったのでしょうか。あとどのくらい私達はこのバカげたことを許容するつもりなのでしょうか。

みなが知っているように時間の経過はすべての真実を明らかにします。そしてこれらの真実だけがおのずから明らかでありえるのです。一般的にメディアはたいてい素晴らしい情報源で、ニュースを配信するというプロセスを効率よく処理してきました。みなの利益のために情報を世界各地からもたらします。しかし彼らは私達の代弁者ではなく、ただ情報の声なのです。最高のジャーナリストは真実だけを探し求め、そのニュースを真実そのままに伝達したいと願っていることを、私は認め信用しています。しかし今、私達が立ち上がり自分自身の運命のコントロールを取り戻すときなのです。今、すべての国が攻撃的な兵器のどれをも手放すときなのです! 今、すべての国の指導者が己の尊大なエゴ、過ぎた欲求や自分勝手さを捨てるときなのです。今、すべての国の人々が平和の手を他者へ伸ばすときなのです。

私達は、まず他者へ心を開くことによって、他者への尊敬という考えを受け入れることによって、そしてみなここに存在する権利があると理解することによって、簡単にそうすることができるのです。人々は何が基本的人権であるのか、そしてそれらは唯一の自明な真実であるというシンプルで共通の理解まで至らなければなりません。一度そうすることができたなら、同じやり方で子供達を教育し続けていかなければなりません。そして子供達に憎まないことや、どんな理由にしろ誰をも絶対に脅してはいけないということを教えなければいけません。最も重要なことは、子供たちに基本的人権は何であるか教えなければいけないことです。すべての人々が無償で受ける価値がある食べ物、衣服、住居、ヘルス・ケア、そして教育、それらは私達が地球上で生きる上で最も大切なもので、政府、指導者、宗教、お金、そして命それ自体よりも重要でさえあるのです。実際のところ、一番費用がかからない方法で、みながそれら各々を手にすることができるよう基本的人権を提供することが政府の存在すべき本当の理由です。

Stop the insanity! NO NUKES!平和と自由はもちろん、他者への愛と尊敬なしでは人々は何ももっていないのと同様です。人類が地球上で生きてきた何千年の後にようやく、今が真実を見つけ、優先順位を整理し、そして子供達の未来のために何が本当に大切なのかを理解するときなのです。

狂気を止めて反核を支持しましょう。そして今日、核拡散を防ぐために私達に手を貸してください。今日のあなたの寄付をお待ちしています。

翻訳者: 風間靖之
編集者: 東海林

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